10月に入り、肌寒くなりましたね。
自転車通勤をしている私としては、
「半袖じゃ寒いけど、漕いでる間は長袖じゃ暑い」
という絶妙なシーズン到来です。
衣替えのタイミングが自転車通勤のため絶妙にズレます。。。
もういっそのことサイクルジャージで通勤しようかと画策中です←
衣替えのシーズンになると、
そろそろ楽器の消耗品を交換しようかなぁと思うのは私だけでしょうか。
楽器も衣替えしたい。そんな気持ちが湧き上がってくるのと同時に、平常時であれば冬に向けてライブが控えていたり、イベントに備えるタイミングだからでしょうか。
消耗品の最たるものが「弦」じゃないでしょうか。
Q.なぜその弦を使っているのですか? と聞かれた場合
・なんとなく初めて買った弦と同じ弦を張っている。
・二、三個違うゲージ試したけど、今のが一番しっくりきてる。
・近所の楽器店様で買えるからこの弦にしている。
・安いからこの弦にしている。
そんな方が大半ではないでしょうか。
そんな方の中で「音を変えたい」「今より○○な音にしたい」とお考えの方にぜひ今回は読んでいただきたいです。
音を変えるのに
◆エフェクターを追加する
◆セッティングを変える
◆ピックアップを交換する
◆サーキットを組み直す
◆楽器を買い換える
◆アンプを買い換える
◆ケーブルを買い換える
……………
たくさんの選択肢がありますね。
その中に「弦を変える」がパッとは出ませんよね。
でも、
古い弦から新しい弦に変えると音は大きく変わりますよね。
それくらい弦は音に大きく影響しています。
ちなみに、ヴァイオリンやピアノの弦をご覧になったことはありますか?
様々な太さの様々な材料で作られています。
それらの楽器は全て、弦の振動を増幅させて音を鳴らしています。
あれだけサウンドの違う楽器でも、音が鳴る構造は同じなんですね。
下記にDR STRINGSのサイトから引用します。
ちょっと長くて難しい感じなので、お好きな方はどうぞー
弦を振動させる方法が異なり、増幅の方法が異なるだけで、弦自体の振動は同じ動きをしています。
イメージでは弦の振動は平面的に動いていると考えられがちですが、実は三次元的に振動しています。(図1)
また、中心から大きく震えているように思われていますが、あらゆる複雑な動きを高速で繰り返すことで振動しています(図2)
この複雑な動きを様々な方法でコントロールし、音程、音量、音色、などを調整しているため、それぞれの楽器にはそれぞれ違う弦が張られています。
では、音色はどのようにして決まるのでしょうか。
弦の音色は複雑にかつ立体的に振動する弦の振動の「癖」によって決まります。
どのように振動するか、はどのような帯域の倍音を多く含むのか。につながります。
最も低い1次倍音から高い倍音になるにつれて小さな音になるのが自然な倍音の配置ですが
振動に癖がある場合、1次以降の倍音の音量に差がでます。この現象の応用が「ハーモニクス」です。
これは弦を振動させる位置を限定することで1次倍音以上を発生させて澄んだ高音を出す方法です。
この澄んだサウンドがどのように1次倍音に混ざるのかによって、サウンドは変わります。
振動の癖は「コアの形状」「ワウンドされている材」「巻き付ける方法」「素材の均一性」「素材の状態」など多くの製法と関わっています。
と難しい話をしましたが、つまり
弦の素材と、振動の癖によって音色が決まる。
そしてその音を増幅させた楽器を使っている。
ということです。
はい。これテストに出ます。
さらに言えば、弦を交換することで、楽器の短所を補ったり、長所を伸ばしたり、自由自在に音を変えることができるんです!
しかも!
エフェクターを買ったり、ケーブルを買ったり、楽器本体を買ったりするよりも
はるかにリーズナブル!
安くて効果絶大ならやらない手はないのでは???
でも弦を変えるって言っても、よくわからないし・・・・
と言うあなたのために、DRのサイトはグラフとチャートでサウンド傾向を表示しています!
しかもDRは現在希少になったラウンドコア(丸芯)材を使っています。
現在多くのブランドは巻きつけやすく、固定しやすいヘクスコア(六角芯)材に巻線を巻きつけた弦を採用しています。
DRは一本一本手で巻くので、巻きつけが難しいラウンドコアが可能なんです!
六角形と丸 どっちが自然に振動しそうかはご想像の通りです。
ちょっと高い弦なので、気が引けるかもしれませんが、試す価値は絶対にあります!
好みに合うか合わないかは置いておいて、
音は変わります!これはお約束します!
私は弦は車で言えばタイヤだと思っています。
タイヤがなければ車は走れませんし、走行性能にも大きく関わります。
これを機会に一度、普段使わないメーカーの弦 試してみてはいかがでしょうか?
おすすめのDR のサイトはこちら!